薫りには、思い出が遺る

薫りには、思い出が。遺るのです。

一人一人の玄関を開けた時のその家の薫りが、脳の中の海馬と言われる器官にひとつのmemoryとして刻まれて行くのです。

薫りは、思い出と一緒に残る物という事を学びました。

皆さんも解ると思います。

例えば味噌汁の香り
洗剤の香り
母親の香り
父親の香り
化粧品の香り
車の香り
動物の香り

そう私達は、毎日毎日香りと生きているのです。

香りが分かる器官は、ハナです。

鼻の働きがなければ香り等分からず料理も美味しく召し上がる事はできません。

視覚、聴覚、嗅覚、触覚 味覚
は、生きるために必要な物です。

視覚と、味覚嗅覚がなければ料理の味も分からず美味しく感じません。

また、聴覚、嗅覚視覚が無ければ危険を察して退避できません。
身体の5感と呼ばれる素晴らしい機能は、どんどんと使わなければ失われていきます。

臭覚は、24時間常に機能しています。
それは危険回避をするためにです。

その機能を存分に楽しみ、癒しや、予防医学や、カウセリング又は、芳香療法として、使われるのがアロマ、芳香です。

アロマセラピーは、記憶に携わる海馬に作用する事で認知機能を助け、心身に癒しと安らぎまた、機能を呼び起こす働きをします。

近年認知症予防に、アロマセラピーが、有効だと言われた理由がここに有ります。

また、エッセンシャルオイルは、効能効果を持ち健康増進と。予防医学に貢献しています。